あの日あの時の言葉の意味、ようやく気付く我が鈍さ腹が立つ。

おはようございます。
大荒れの千葉です。
台風は豊橋に上陸しこれから関東に向かってきます。
朝のニュースは、台風による被害情報一色です。
京都の渡月橋はもう橋上に水が流れ始めています。こんな光景を見るのは初めてです。
桂川下流の近くだと言っていた相棒の実家は大丈夫なんだろうか。
亀岡も激しい雨だと言っているが、姫の家は山の上だから大丈夫とは思っているが。
今日は一日中、台風情報に集中となるだろう。


昨夜は、伊集院静さんの、居眠り先生、のドラマを見た。大事な人を失う事がどれだけショックなのか、自分の心に問い合わせしながら見ていた。きっと立ち直るまで相当な時間が必要なんだろうな。きっとドラマに出てきた先生のように、誰かの力や支えがないとダメかもしれない。


1200現在。電話線がきれている。
我が家は光電話なんだが、全く不通になってしまった。
NTTに電話をするが、線がきれているとのこと。
明日午前中に工事に来るという。家の場合、引き込みに長い経路があるので立ち会わないとならないかもしれない。
面倒だが、電話はインフラだからね。
キーマンに電話をしてFAX不通との連絡を入れておいた。
台風の進路が少し千葉よりになってきた。これより暴風域となります。


1645現在。脚本!というあの時の言葉は。
テレビで相棒を見ていた。物語は迫力がありすっかり見入ってしまった。最後の場面で、台詞ではない脚本の力を感じた。
そして先日あの時、自分に才能があるのかと話をした時のことを思い出した。不意に、その後脚本を読んでいますかと問われたんだ。
何気なく自分には脚本は苦手だから、と返したが、何を問われたかの意味が今わかった。
鈍いね。本当に。
自分は描写が苦手だと言っていた時の問いだったから、脚本にはそれを養う力があるよと、言っていたんだな。バカだね、そんなことにも感づかなくて。
あまりに自分のことに囚われていると、こんなことになるんだね。改めよう自分だけの世界。察しよう人の言葉の意味と奥底。


2020現在。静かな夜。
台風一過。空を真っ赤に染める夕焼けの彼方に、大きな富士山のシルエットが屋上から見えた。
午後も強風は荒れ狂い、時折屋上のアンテナが大丈夫かと確かめに行くほどだった。アンテナのポールは、単なる鉄パイプなのですでに真っ赤に錆びている。それでも、ボロボロと錆が朽ち落ちるということはないので、安心はしているのだが。あまりの風の強さにポールはしなっていた。
気温はすっかり下がり、もはやこれを機に秋が忍び込んでくるのだろう。
明日は、電話線、光ケーブルだが、の引き込み直し工事となるが、屋上から二階まで無線のアンテナケーブルと共に引き込んでいるので、自分が立ち会わないとならないだろう。出社は工事完了時間の成り行きになる。
工事が遅くなるようであれば自宅作業となるかもしれない。
いずれにしても、いつものように4時起きは変わらない。
早く寝よう。