おはようございます。
大阪の天気は雨でしょうか。
よく寝ましたが、起きてみれば喉がガラガラです。鼻水も止まりません。花粉でしょうか、風邪でしょうか。ちょっと熱っぽくもあります。
今日の午前中は、研修の準備を行います。


2400現在。施設着。
研修も懇親会も全ては終わった。
みなさんご苦労様でした。
施設についてTVのスイッチを入れると歌番組で、世界に一つだけの花、をやっていた。
私が率直に感じたこと、たった一つの花と思うのは勝手だけれど、そんな事は思わない方が良いということだ。夢も、希望もあるけれど、何より世間に揉まれてみなよ。人はあなたに良いことばかり言っているけど、そんなことを信じて自分の才能に自惚れない方が良い。才能は発見されるものであり、磨き上げられるものだ。
皆に何かの個性があることは確かだけれど、TVを見てて感じたのはそれを信じていれば何かになれるというのは嘘だと思う。
そんなことを信じるから、ちっぽけな自分を過大に評価する過ちを犯すのだろう。
人生はいろいろなことが起きる、都度自分の方向も変わる。そんなことは当たり前のことで、人生の機微はそうでなければ分からない。
番組の中で、新人君が質問をしていた。迷ったらどうしたらいいのだろうと。答えは自分の信じる道を行けば良い、というものだが、全く理解できない。ここに才能がある人とそうでない人との違いがある。自分の才能を信じることはいいが、それは評価されてのこと。無闇矢鱈に人を煽ることはない。これは罪だ。
人生の出発点には、可能性は無限にある。しかし、本当に才能があるか否かは、苦労を重ね選びだされるものだ。もちろんスターの道を歩む人もいないではないが、現状は全く異なる。番組の中で取り上げられていた、本年入社の新人君の、嫌な人が上司になったらどうすれば良いかの質問に、才能を信じて戦うべしという答えは、やはりスターの答えだなー。
まず耐えることだと思うし、耐える方法を編み出す力が自分にあるかを問うべきだと思うね。自分の心のあるがままに育つ。格好いことではあるが、側から見ると何とも付き合い難いわがまま坊やでしかない。
さあ、今日も良い一日でした。
おやすみなさい。