スガシカオさんに興奮冷めやらぬ朝。

おはようございます。
千葉のお天気は晴れたり曇ったり、目まぐるしい変化。


昨夜は、NHK番組でプロフェッショナルを見た。スガシカオさんを主題にした内容だった。密着してスガシカオ歌創りの世界を見せてくれた。感動したね。スガシカオさんの、あの独特の素晴らしい詩がどの様にして生まれてくるのか見せてくれた。
私がとても好きな歌は、代表的な夜空ノムコウプログレスの2曲なんだが、どこに惹かれるかといえば、矢張りその詩にある。
番組の中でスガシカオさんが語っていたのは、正面から想いを言葉にしてもそれはお説教であり説明である。理解はできても、感動や自分の心が反芻して自ら想いに至ることができない。その様なことを言っていた。まさにその通りなんだろうね。
とても難しいことなんだね。その言葉を見つけるために、彼は苦しみ何度も何日も書き直していた。
私にとって素晴らしい番組だった。この番組のために創った新しいプロフェッショナルの歌、癌を患った友人のために創った歌、そのいずれも最初にこんな曲にしたいという想いが語られ、最後に曲の姿となってくる過程を見せられ、感動した。
スガシカオさんは、詩のマジシャン、詩の催眠術師である。いや騙しているわけではないな。言葉足らずで申し訳ない。
私の詩歌づくりなんて、プロフェッショナルから比べるとたわいもないものだ。真正面からストレートに言葉を連ねるなんて、この番組を見ていてとても恥ずかしいものだ。こうやって手慰みで終わるのかもしれないな。しかし、人間はこうやって打ちひしがれると同時に、新しい知恵を授かり、また新しく邁進することもできる。彼の言葉の重みを胸に刻んで、新たな習作にむかいたい。
彼の歌にはそんな希望が隠れている。


1240現在。
岩合さんの猫歩き、台湾。今日は1時間の番組だ。私は、猫も犬も好きでね。ほのぼのとするね。


今日は父の命日だ。今でも天上で発明に明け暮れているのかな。私が中学生の時から、92歳で全うするまで、ほぼ毎日欠かさず発明に明け暮れていた。
私が会社勤めをしていても、そんな人に使われる様な仕事をしていてはダメだ、俺と一緒に事業をやったらどうか、と毎年の様に言っていた。
そんな親父が嫌いで仕方なかったが、思い込んだら一筋という血筋は引き継いでいる様である。


2000現在。
今日も穏やかに1日が終わっていく。明日からまた慌ただしい毎日が始まる。
机に向かってのBGMは、スガシカオさんのアルバムだった。詩の世界に引き摺りこまれた。
さあ、今日はもうおしまいにいたしましょう。明日も良き1日であります様に。


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