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字余り 字余り

おはようございます。
本日は予報では午後から雨。もう既に空は厚い雲に覆われています。
今日の予定はリハビリ以外に特にありませんが、明るく過ごせる何かを見つけなければね。


0950現在。
腸はかなり安定してきたな。特に抗がん剤を服用しても腸には敏感なる反応はない。昨日述べたように胃が多少ムカムカするが、これは精神的なものかも知れない。
会社に出ても、かなり当面は時間制限でやらせていただくことになり、酒席などはかなり無理があるだろう。昼食は現在の様に軽いサンドイッチとジュース程度で十分だ。
今日か明日は、再び仙人状態の髭を剃ることにしよう。これはビジネスマンの証明書でもある。また通勤での荷物だが、僅かな文具と一冊に限定した車中読書用の文庫だけ入ったリュックにしよう。
防寒対策も重要だ。外形的にはコート、マフラー、帽子、手袋。下着も重要だ。特に足先がいつも冷たいので、靴下には気を使う。現在、夜に熟睡できているのは、足元が暖かい湯たんぽのお陰であると思っている。
このブログは、現在ある意味闘病記になっており、もし定期的にご覧になっている方には、病人の繰り言が繰り返されて、と思われるかも知れません。申し訳ありません。
私の仕事の一部は、ライター、記録家、編集者であり、よしんば病人であっても、そのつまらない日常を書くことで手指を鈍らせないとする本能の故でございます。ご容赦ください。


今から10年前には、腎癌の摘出手術の闘病記となっており、7年前には長期化した肺炎の闘病記となっています。肺炎で苦しまれている方も多いと見えて、この肺炎の時の記録がよく検索されています。
腎癌手術のあと、その転移観察のために毎年2回のCT撮影を行っていましたが、ある日突然に肺の画像が真っ白になっており、そこから肺炎の治療が始まりました。当時は肺に転移したのではないかと強く疑われ、私自身も相当に落ち込みました。しかし治療を続けながらも毎日出社して仕事と奮闘しておりました。半年掛かってようやく効く抗生剤に巡り会い、また転移でないことも判定でき、大いなる安堵を得ることができました。


1210現在。
朝風呂上がりました。朝から曇りで重い気分を飛ばすためもあります。本日の体重は、66.4Kg。ちょっと体重が減ってます。心配性の私は、直ぐに抗がん剤の副作用かと考えます。通常私の場合、体質に合わない薬を飲むと直ぐに蕁麻疹や発疹が出るのだが、今回はまだそういうことは起こっていない。


会社から受け取った資料を読んでいる。サイネージに対する、アイデアを夢想する。イベント型アクションサイネージ、デアゴスティーニ型配給サイネージロボ。ポイントは、より多い客の足を止め店舗に呼び込み、本質を理解し比較した上納得させて購買してもらう機能に他なりません。


入院生活上のアイデア。今やスマホや携帯を持っていることは常識。ところがベッド周りには、充電するための予備コンセントかなかったり足りなかったり。またその位置は不便なところにある。大部屋の場合、床頭台とベッドの関係は微妙な位置関係で、動きが不自由で制限されている時に、体を捻るだけで手元で小間物が手に入る環境が欲しい。充電器置き、TVのイヤホン置き、ティッシュ置き、水置き、リモコン置き、などなどである。


システムのバージョンアップに伴い、ハードウエアも交換しなければならないなどの大きな課題。ソフトで作れるハードウエアがあれば良い。ソフトをダウンロードして実行すればIoTと3D回路印刷でハードウエアを増殖するもの。いま時、ソフトもハードも入れ替えるなんて発想は古い。


高層ビルの火災に消防車が手も足も出ない。簡単なことだ。高層ビルの屋上から四方八方に非常用の消火ロボを降ろし、窓を割り強力な水圧で制火すれば良い。ついでに消火ロボは、普段は窓拭きマシンの役割も担う。機能は少し重複し効果的。さらに、火を吹いていない場所では、消火ロボは救助ロボも兼ねれば良い。救助にあたっては、地上まで下す必要はなく火の及ばないフロアーまで降りれば良いのだ。


1355現在。
今日は成人式なんだ。50年前の私は、下井草のアパートで一家揃ってはいたが、私は浪人生であり2段ベッドの下段にて猛勉強をしていた。役所からの成人式への招待が来ていたが全く関心がなかったな。別途何か記念品が届けられたような記憶がある。


1935現在。
今日は夕方にキーマンと連絡を取り合った。来週の出社スケジュールについてだ。体調に合わせて判断してくれれば良いと言ってくれた。取り敢えずは3ヶ月は体調優先で、テレワークでも構わないので、その事について提案をして欲しいとの事。有難いことだ。
3ヶ月で抗がん剤の副作用について、対処方法も定るであろうからそこから改めて次のステップを考えたら良いとも言ってくれた。
テレワークであれば、私の場合は土日も関係なく仕事をすることができ、キーマンもその土日に集中して思考されているのでリズムは合いやすいだろうな。もちろん、深夜に及ぶ大量なボリウムなどは難しいが、ITの道具使いで効率を上げ仕事をこなすことは得意なので、なんとかなるであろう。
お願いする最大のポイントは、現在のポジションからの解放のことだ。しかし既にもう3ヶ月に渡り、組織が動いている訳であるから、特に問題はないだろう。
次は、では私は何をやるのだろうか、ということである。これまでの様に経営資料作成や編集に特化したり、提案や分析をまとめたりするなどの他、更に役に立つ何かを提供できる様にしなければ継続は難しいだろうな。