5時半起床。天気曇りなれど空は明るい。目覚め快調。昨夜は22時近くから就寝。
今日はのんびりしよう。明日から遠出だから。とはいえどこかに出かけて気分転換はしておきたい。この6月の後半が一年で一番ストレスと緊張の強い季節なんだ。準備はまだ残されているもの多数である。
沢木耕太郎さんの”紙のライオン”はなかなか重い。毎日少しづつしか進まない。一語一語に深くて重い意味がこめられているようでスイスイとは読み飛ばせないのだ。熟読玩味という表現でいいのか分からないが、よく味わっていることは確かだ。
7月に入ればNさんチームとの宴会、Y君との勝田台宴会と楽しみごとを作っている。先の明るい話を予め用意しないと。
10時現在。天気は晴れ。気持ちのいい天気になった。すでにお風呂も塵出しも終了。
ホームページビルダーをインストールした。しばらくぶりに更新。これで自在にどこででも更新可能な状態を再び獲得できました。英辞郎も本箱から発見しインストール。これでgoogleの英語ニュースに接することが容易になりました。
さてそろそろ大阪のOさんに電話をして編集の仕上がり具合を聞いてみることにしよう。
12時現在。お腹が減った。O氏へ電話してみた。すでに東京に戻っているという。編集はまずまずの出来ということだ。月曜日に見て最終判断をしよう。
天気もよく、気持ちのよい風も吹くリビングで”紙のライオン”を読了。この最後のほうにある与那国島と台湾の国境の話はノンフィクション全集に掲載されていたことを思い出した。
今日の午後からは”ペーパーナイフ”に移ろう。明日からの遠出には何を持っていくか悩むところだな。この悩みも楽しみの一つなんだが。
今朝のテレビのニュースで相撲の親方が腎癌で亡くなったと報じていた。45歳だという。最近朝日新聞でもがん患者の連載が掲載されているが、腎癌の話もよく出てくる。自覚症状が出たときにはもうかなり進行しているのだという。自分がそうだから特に感じるのだが、やはり早期発見できる環境を自ら整えるべきなんだ。この秋もまた、会社の健康診断があるが、積極的に見てもらうつもりだ。ここで再検査を要請されたら、千葉大にて再検査を行いたいと思っている。
さぁ、昼食は焼きうどんということらしい。
19時半現在。一日何もせずに終わってしまった。のんびりと過ごせました。”ペーパーナイフ”と”天涯”。天涯は写真集です。文庫本の写真集なんて初めてです。しかし、ぱらぱらとめくっていくと、何とはなしに目が留まる美しさが現れます。ほっとするような写真です。明らかに自分でも撮れそうな写真ですが、明らかに自分では撮れません。それだけに親近感があるのでしょう。深夜特急でのあのポルトガルのシーンはここなのかという思いも浮かばせてくれます。写真もいいですね。ARQさんのブログも写真が中心ですが、こんな思いに執着があるのでしょう。素敵な執着です。
