お土産に もらったカステラに 舌鼓を打ち 長崎の坂の宵を想う。

4時半起床。天気晴れ。目覚め快調なれどやや眠し。昨夜は仕事の高揚で直ぐに寝付けず、寝る前にギャガで映画を見てしまった。タイのアクション映画だった。


8時15分現在。竹橋は快晴。車中村上春樹さんの”風の歌を聴け”を読了。デビュー作と云うことだが、その香りはここにあったんだ。ついで”ブッダとそのダンマ”に移るが、背中に日差しが心地よく爆睡スイ。一寸睡眠不足かも知れない。


20時40分現在。帰宅。
今日は昨夜の仕事の延長で、キーマンが御茶ノ水の事務所に入り慌しい作業が続いた。夕方にはその慌しさもほぼ終了しホッとホット珈琲。
帰りに気になっていた本があったので三省堂に向かう。数冊の文庫と単行本を購入。それにしても三省堂の入り口直ぐに積み上げられている村上春樹さんの訳になる”ロンググッバイ”はすごい。まるでオブジェのタワーのような積み上げ方だ。まだ翻訳には気が向かないので手に取る事はしないが壮観な眺めだ。作家冥利に尽きるだろうな。村上春樹さんの作品は多いが、今言った翻訳ものと、共同執筆ものは全く触手が動かない。ぱらぱらめくりもしたことが無いので、内容がどうのこうのというわけではなく、まずは混じり物無く生身の村上さんだけの言葉に触れたいんだ。
気になっていた本というのは、元朝日新聞記者の森哲志氏の”団塊諸君一人旅はいいぞ!”である。老年版”深夜特急”というところだろうか。早速、帰りの電車の中で読んできたが、熱中した。まだ韓国にとどまっているがのだが。