苦労を掛けて ごめんね
これからだねと 言ったばかりなのに
小さな庭も作って 綺麗だねと 微笑んでいたのに
あなたが 今際の時に 震える指で書いた
ありがとうの文字を 私は忘れられない
いまでも 想い出せば 悔しくて
いまの私は まだ
小さな幸せも 守ることができず
小さな芽も 育むことができず
あなたの言葉に 何一つ 応えていない
恥ずかしくって 読み返すこともできやしない
けれど私は あなたの子ですから
いつかはきっと 許してくれるでしょう
彷徨いながらも 辿り着くことで。
心配ばかりさせて ごめんね
漸くだねと 言ったばかりなのに
小さな花壇に 蝶が舞って 春を感じてたのに
あなたが 今際の時に 震える唇で言った
ありがとうの言葉を 私は忘れられない
いまでも 想い出せば 涙こぼれる
いまの私は まだ
小さな苦しみも 乗り越えられず
小さな夢も 叶えることができず
あなたの言葉に どれ一つ 応えていない
恥ずかしくって 向き合うこともできやしない
けれど私は あなたの子ですから
いつかはきっと 誉めてくれるでしょう
彷徨いながらも 辿り着くことで。
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朝:海鮮スパゲティ、浅蜊のお味噌汁
昼:新横浜で魚を摘まみにビール
晩：もつ鍋
