おはようございます。
曇りの朝です。まだ暗い空の下、ハイビスカスが大輪を咲かせています。健気だなー。
今日も良き一日でありますように。


朝から体調悪し。疲れが出ているのかな。
寝込んでいると連れ合いから、今朝の新聞の千葉版を見たかと言う。オー。恩ある元宣伝部長の句集の記事が大きく出ているではないか。誠に嬉しい限りだ。パーキンソンを患われて、体の不自由を抱えながらも、精力的に選句をされていた。出版についての今後の方向性について僅かなアドバイスをさせて頂いたが、これが新たな出発点になればさらに嬉しい。ますますお元気で、新しい俳句に勤しまれることを願う。
今日、おめでとうの電話をしよう。


1955現在。スカイライナー発車待ち。
今日も疲れ果ててしまったな。極めて時間のない中で、全く段取りも決まってない中で、明日の手続きや段取り、進行を瞬間で打ちあわせる。誠に妙味だと思うが、最近はこれが体によくないこともわかってきた。何より、リスクもある。物事上手くばかりは進まないからね。現在のところツキの女神に微笑まれてはいるけれど。


帰りしな、上野のやや大きめの本屋さんに寄って外国物の文庫を探したが目的のものは無い。
代わりに村上春樹さんの雑文集を買ってきた。分厚いので読みではあるな。
今朝の車中読書では、ラブコメを読了したが、メール便に乗せるのを忘れてしまった。


先ほど元宣伝部長Mさんより電話がかかってきた。次を目指すとのこと。素晴らしいファイトだね。自分も触発される。
しかし、少し環境を変えないと今の私にはファイティングポーズが構えられない。だらしないと言えばそれに尽きるが、もうかなりのヘトヘトである。
村上春樹さんは、職業としてのしょうせつかで書いていたが、一日に決まったリズム、スケジュールパターンで、毎日10枚の原稿を着実に書く、と言っていた。興に乗ったからと言って、或いは乗らないからと言って10枚を超えることも少ないことも無いのだそうである。
一日10枚と言うのは、月にすると300枚になる。一月で応募の規定枚数が書けることになる。日々はたいした量では無いが、毎日コツコツがいかにも大事なんだね。


いかんいかん、待ち時間の間に、喫茶店で菓子パンと珈琲を頼んでしまった。


2150現在。帰宅しました。
雑文集を読んできました。冒頭から頭に衝撃。小説を書くという意味について、深く村上春樹さんなりの考えをまとめてある。実に深い考えである。小説家は、とにかくあらゆる物や事を観察することであり、それを積み重ねて描いていくことが小説家の仕事である。観察した結果を判断することでは無い、と言う。先にドラマや結論があるわけでは無い。読者がそれを読んで再構成して、読者なりに感じてくれるものが小説家が小説を書くという仕事である。
これまで村上春樹さんの小説をずいぶん読んできて、この話を聞くと実に思い当たることがある。


明日と明後日は決戦の日である。できる限り早く寝よう。


69.6❌