11.エレベーターピッチ続編


ー先の項でロイヤリティについて書いたが、、ロイヤリティはテクニックでは養うことはできない。心から忠誠を感じるからこそ生まれるのがロイヤリティだと言えよう。
だからこそ相手のために直言しても受け容れられるのだ。
このことを知らずして、ロイヤリティをテクニックでは醸成できるものとすれば、返り討ちに遭い、また己が傷つく結果となるだろう。


ー私の経験では
これまでの長いビジネスの人生の中で、6人の社長に仕えたが、いずれも参謀役としての役割だった。なかでもロイヤリティを持ち、仕えることができたのは3人の社長だった。よって、他のロイヤリティのない直言により自ら忌避し、逆に忌避されてしまうこともあった。忌避されればそれは退職に至るのである。