迷うたび 心乱れるたびに来る 京の都の 弘法様。

6時起床。天気は晴れ。目覚め快調。


昨日は、全くの想定外の仕事ばかりで、本来の仕事は全くできず。
5時過ぎに家を出て、近くの新聞販売店で日経をゲットして、車中で読むが期待しているパブリシティがでていない。そうだ、京都行こう、違った、そうだ日経には本紙ばかりでなく、日経産業という媒体もあった。乗換駅でゲットする。僅かに小さくでていた。読んでみると誤解の部分も多い記事だった。
キーマンに早速の報告のため、記事全体をケータイで入力するが、不慣れなために終了と同時にもう東京駅についてしまった。
予め前日からのぞみは押さえてあり、余裕の時間で乗れた。ほぼ満員だったな。


本日は、お昼まで事務所に出て昨日の本来の仕事をこなして、気持ちに余裕があれば京都まで紅葉を見に行き、東寺にお参りをして帰京と考えているが。


20時45分現在。帰宅。
本日の清々しかったこと。
10時近くに事務所に入り、頭涼やかな時に昨日の課題の業務をこなす。割とすんなりと整理ができた。
12時過ぎに事務所を出て、老松通りの気になっていた水炊屋さんでランチを所望。お昼からは水炊はもちろんなくて、豆腐と鶏の艶煮。大層美味しいとは思わなかったが、水炊に期待をしている。
このまま帰ろうかとも、幾分迷ったが、淀屋橋から京阪に乗って京都でお参りすることを決断。天気も大快晴であることだし。
途中で居眠りがつき、気がつけば祇園四条。駅名が変わったらしい。前は四条だったんだが。
いつものように、八坂神社に向かうが3連休とあって京都の街はいずこも大混雑のよう。四条通をかき分けながら八坂神社でお参りを済まし、、取って返して錦天満宮へ向かう。錦市場を通り抜けるが、これは芋の子を洗うように洗われた。途中で立ち止まる人は多くて、通りの幅は狭いしで、おまけに目的としていた大丸側の入り口すぐの”だいやす”の焼き牡蠣を食べようかと思えど、大行列にて今回も棄権。皆美味そうにビールと牡蠣を食していたな。
ちょっと一服で、大丸傍のイノダにはいる。ミルク砂糖入りの伝統の珈琲を飲む。やはり珈琲には砂糖が必要なんだな。コクが一層深まる。ついでに念願の灰皿とイノダブレンドの珈琲缶をお土産に。
続いて、地下鉄で京都駅まで出て、これもいつものように六孫王神社を経て東寺に向かった。六孫王神社は、全く人影もなく静かなものだった。小さな池には、鯉も亀もアヒルも居ず、皆籠もってしまったんだろうか。少し侘しい気持ちになった。
東寺も人は少ない。これもいつものように高野山に向かってお祈りをするポイントで、シッカリ空海さんにお参りをし、ベンチで煙草を吸い、しばしの休憩を取る。若い人が、一つ一つの仏像に向かって丁寧にお参りをする姿を見ると、なんとも平和な気持ちになる。その人に幸福が訪れるといいな。美しい姿だ。
数時間の小旅行であり、お参りの旅でもあったが、心清々しい一日を過ごせた。