サライ どんな遠く離れていても 戻る心は 彼の地 彼の人。

5時起床。また寝過ごしてしまった。4時の目覚ましを消して、2度寝してしまったようだ。疲れているのだろう。
本日の予定は、まとめごと多し。販促用の映像もシナリオなどの検討も行わなければならない。
夜は、クリエーターのOさんとその件で議論懇親。

12時半現在。
今朝の曇りが一変して、本郷は快晴だ。真夏の太陽の熱さだが、ちょっとビル陰ではもう空気は秋の漂い。
気持ちのよい夏の終わりだ。だが、耳鳴り蝉はまだ煩く鳴いている。
上半期の最終コーナー、今日の天気と同様に気持ちよく終わりたいものだ。


24時半現在。帰宅。
18時半からOさんと打合せを始める。感覚的にいいものが出来ると思う。目の前に浮かぶイメージは既にある。それをOさんにしっかり伝えた。
そのあとは、いつものように人(クリエータ)をどの様に育てるかなどの議論様々。
どういうわけか、その後カラオケに行った。互いに1曲交代で歌ううちに、自分の手持ちはなくなり、自分が好きだが歌えない曲を歌ってもらった。エイチャンの”時間よ止まれ”に尾崎豊の”アイラブユー”だ。
尾崎豊さんには、自分には何の思いでもないのだが、年代も大きく違うし、だが前職の時に自動車通勤をしている時代、天現寺から首都高に乗って、一の橋の合流地点で、当時FMを聴いていたので流れるままにしていた時に、突然尾崎豊さんのアイラブユーが流れてきたことがあった。
どういうわけか、そのときの心境だったんだろう、涙が止まらなくなって聴いてしまった。それ以来、尾崎豊さんが好きだ。
こんな詩が書けるようになりたいものだ。心底そう思う。一編の短い詩が、音楽であれ、朗読であれ、人の心を揺さぶってしまう、そんな詩が書ければいいな。
明日からは、今週一杯、飲み会が続く。身体もそうだが、それより何より、飲み歌うことによりどれだけ人と心通わせる、それもおざなりではなく、交流をしたい。
最後に歌った曲は、サライである事は間違いない。サライとは、”オアシス”や”ふるさと”という意味であるそうだ。
私の心は、いつか故郷に連れて帰りたい、そう思っている。
大事な心だもの。