わたしの キラキラ星は 何処に。

5時起床。天気は晴れ。目覚め快調なれど、多いに眠し、疲労感漂う。
本日の予定は、結構慌しい一日。


12時20分現在。
午前中に突然、Kさんからの夜のお誘い。M社長と共に宴席となる。
今週の宴席は、3回となろう。
今朝の体重に驚き、ちと配慮厳しくしなければ。
午前中は、資料作成にて目一杯であった。

どうも気分がすっきりしない。原因は分かっているのだが、こんなことに囚われている自分が情けないな。もっとしっかりせいよ、との天の声が聞こえている。


19時現在。そして人待ち。
今日は一日中、気と言うか頭と言うか、重かった。物理的ではなくて精神的に。
こんな時に大特急の慌しい仕事が飛び込んでくると、救われる。片時にでも忘れて没頭することが出来るからだ。
自分の重責が、全うに果たせていないことによる強いストレスと、いくつかの迷いごとが自分を責めているのだ。本当に情けないな。


25時15分現在。そして帰宅、そして涙。
私に光り輝いていたキラキラ星は何処に行ったのだろう。
今日のこの時間、神保町で人を見つめていた。
そして同時に自分も見つめていた。
私の心は何処に行ったのだろう。ちょっと前まで、ひょっとして先週まで輝いていた、あの私のキラキラ星は何処に行ったのだろう。
いまはもう、言葉の応酬と紅い酒に、かなり酔いが回ってしまった。
そうして、ほぼ最終と思われる電車に乗ったが、天の啓示のように、ここで降りろの声に従い半端な途中駅”本八幡”で下車してしまった。
一体、この声は何だったんだろう。気持ち悪かったわけではない。
20分ほどベンチで本当の最終を待つことになり、しみじみと考えることになった。
お前は一体何なんだ。
煌めいていた、あのお前の心は何処に行ったんだ。本当の自分を生きているのか。
ベンチの上でも、最寄り駅からのタクシーの中でも、自分を問いただしていた。
歩く足は、右も左も、言うことを聞かない千鳥足だが、心だけはしっかりしている。
いまの自分を考えると情けなくて涙が出てくる。
家に着いた今もなお、まだ立ち直ることが出来ない。
強くあれと言うのか、正直であれと言うのか。
明日もまた、そんな自分に直面する。
いやだな。情けない。
けれど、この涙は純粋だと信じている。
だって、俺だもの。
一体どうしたと言うのだ。