寿司屋で一人 鯛さんと睨めっこ 真赤な顔が写っているかな。

おはようございます。
5時起床。天気は激しい雨。昨日同様にちと寒い。目覚めは快調だがまだ眠し。
本日の予定は、昨日ほどの緊迫状況にはないが、明日に向けての調整業務に追われる。夕方からは、錦町事務所にて展示会その他の打ち合わせ。そののちに、ちょっとした懇親を図ろうと思ってはいるが。雨脚次第。また、明後日が勝負の日なので遅くはなれない。


2310現在。帰宅しました。
今日もかなりの緊迫状況。夕方から錦町で打ち合わせの予定だったが、全く仕事が終わらず、約束を違え、明後日に延期した。
結局本郷での作業終了は、20時過ぎとなり、今日は晩ご飯は家では食べないと言って出てきたので、自宅最寄り駅前で寿司を食べて一杯飲んで帰って来たという次第。
この1カ月続いている緊迫感は、7月に入るまではどうしようもない。しかし、自分一人では解決できないことも多く、無力さを感じながら耐えてこなしている。辛いとは思わないが、キツイとは思う。
逃げたりも、忌避したりもしないが、やはり正直いって力不足なんだな。
寿司屋の水槽を見ながら一人酒。鯵が一杯泳いでいて、鯛が一匹自分を見ている。魚の目は不思議なもんだな。真正面で見つめ合っているのだが、果たして自分を見つめているんだろうか。


本日の車中読書は、”吉田修一”さん。珍しく深刻でなく、サラッとしたもの。短編集であり、明日には読了できるだろう。
読みながら考えたことは、物語に必ずしも結末などは必要ないということ。ある日常の断片が印象的に表現されていれば、結末など関係ないんだという思い。
考えてみれば、日常生活の中で、いつも結末などついていないはず。それでいて印象的な情況がある。そんな情景を切り出して表現する事も物語なんだな。
今度の展示会で、相棒達に教えたいこと。それは、造形などは後付けでよく、最も必要な事は、コンセプトであり物語だということ。流れがあったり物語があること。伝える意思は、物語やコンセプトがなければ、単なる商品展示と、カッコいい造形でしかない。と思っている。
本当は、今日行いたかったブレストだったが、明後日に持ち越しだ。こんな議論が楽しいんだ。
今日も最早24時近い。もう寝よう。


朝:生姜蜂蜜トースト、魚肉ソーセージ、野菜スティック、ヨーグルト
昼:六文
晩:自宅近くで一杯