マレーシアの海岸に沈む 大きな太陽が 姉の命を持って 深い海に沈もうとしていた。

おはようございます。
6時起床。天気は晴れ。すでに日差し強く。目覚め、大いに眠し。
さあ、この数ヶ月の仕事は、今日の日のためにあったようなもの。大いに働こう。それこそが供養でもあろう。


2320時現在。帰宅。
長く激しい一日がようやく終わった。午前中の総会も多少に変則ではあったが、エールに囲まれて無事終了。さ、今日で終わり、あすから新しい激戦が始まる。
午後からの会議は、大きなミスを犯し、めげる事多しだったが、歯を食いしばり耐える。糸渡りのせいにしてはならないが、慎重さの欠如をしみじみと感じる。
姉の通夜には余裕を持って間に合った。お経の上がっている最中に、突つかれて窓の外を見ると、大きな紅の太陽が、本当に目を見張るような太陽が、姉の命を大地に沈めて行くように降りていく。何かを象徴しているのだろうという深い思いになった。永らく会ってなかった姉の顔は上品に年をとっていた。義兄は、まだ現役で医者をしているという。かくしゃくたるものだ。
目まぐるしく激しい一日が終わり、大汗をかくような暑さのなか、からりと晴れ上がった青い空のもと、亡くなられた監査役の形見分けにもらっていたネクタイを締めて大行事に向かった。無事に行事の終わりを迎えられた事は、見守られていた事も在るのだろうと、深い感謝を念じた。
あすは、告別式のため会社に出るのと同じ、いや、少し早く家を出なければならない。
早く寝よう。



朝:ホテルのバイキング
昼:仕事しながら仕出し弁当
晩:通夜ぶるまい