暮れと正月っていいよね。毎日を激流に流されていると、振り返り新たなスタートをする区切りがない。休みなんていつでもあるじゃんって声もあろうが、心を切り替えられる大きな節目にはならないよね。一年に一回、出直しのきっかけを厳かにつけてくれる。歳をとり初めて感じることなのかもしれないな。

おはようございます。いい天気です。
本日は少し片付けごとをしなければ。また、年賀状の作成も。と思うのだが、全く気が向かず。
よく寝ましたー。


1315現在。
暖かい日差しの中でうたた寝をしていた。体の虫干しとでも言いましょうか。気持ちの毒素も消毒されたようで、心地よい目覚め。
昨日の京都では、三条のホテルから八坂神社まで、いつもなら錦市場を通り抜けて行くのだが、珍しく大通りを歩いて行った。街には人出は少なく、お店もお正月に向けての準備をしているところが多かった。錦市場は恐らく行き違いもできない程混雑しているんだろうね。
京都はいいね。いつきても清々しい。


1530現在。
鋭意年賀状に向かう。いつものことながら出足の遅きことよ。ご容赦。
明日は、義母家族と義父のお墓参り。我が家のお墓参りはその前に済ませることに。白子で一泊して、太平洋からの日の出を見ることになる。天気がよければ良いが。


1600現在。
浅田次郎さんの、見知らぬ妻へ、を読了。虚しく悲しい物語だった。ずっと前に読んだ、ラブレター、にシチュエーションは似ているが続編と考えればいいのだろう。娼婦との一瞬の恋、苦しいね。切ないね。