アッ、パトカーが来たよって、我が家に天使のように迷い込んだお婆ちゃん、元気でね。

こんにちは。
よく寝ました。ロマンチックな夢を見ていたようですが、幸せな気持ちだけが、記憶に残っています。
一週間ぶりの我が家です。
天気は快晴。ポカポカと日差しが溢れて暖かく。
今日の一日は、のんびりと過ごしましょう。
明日からはまた怒涛のような一週間がはじまります。
昨日の車中読書は、浅田次郎さんの、血まみれのマリア、を読了し、同じく浅田次郎さんの、天国までの百マイル、となっています。


1830現在。
夕方、我が家の庭を訪れたお婆ちゃん。痴呆症であてもなく迷っていたらしい。
連れ合いが家に上げて、お茶と林檎でおもてなし、警察にも連絡する。名前ははっきり言えるのだが、住まいが何処かなど一切不明。家に泊まりにきたのよ、というばかり。庭にいる時も、泊めてくれる?と言っていたらしい。
家の親父も最後は認知症だったので、徘徊して人の助けを受けたことがあった。可哀想だね、この寒い時に。夜になったらどうしていたんだろう。
パトカーに乗って地域の派出所に引き取られて行った時、親父や母を思って、ジンときた。
でも、アッパトカーだ、ってニコニコしていた顔を見て、子供にかえっているんだなって思ったんだ。
品のいい可愛いお婆ちゃん、元気に帰ってね。今度は、お饅頭を用意しておくから。ちょっとお腹が減っていたみたい。
私達も、こうなる時がくるかもしれないねと、連れ合いと寂しく微笑みました。