おはようございます。快晴です。
晴れの朝は気持ちがいいですね。一日の気分が高揚したところからスタートできます。
本日は、午前中はのんびりと過ごします。午後から丸の内班のまとめごとに入ります。この仕事は3月から約2カ月に渡ったあの猛烈な作業量とプレッシャーになります。今回はその期間が約5カ月続くことになるでしょう。
丸の内班では、また新たな出会いと経験が始まります。全く知らない世界なので、不安も強いですが、良き勉強になるでしょう。


時間を気にせず迎える朝は、カーテン越しに明るい陽射しが目覚まし代わりとなる。頭の中には、仕事に向かう気迫やプレッシャーもなく、ただひたすら豊かな朝だという軽やかな音楽が流れている。
濃い珈琲を口に含み伝わる苦味が、煙草の味と混じり合うが、日常の夜の帳のままの同じ味わいとはまるで異なる。光とは、解放された時間とは、これほどに心を違うものに仕立てるものなんだ。


1020現在。
ぼちぼち読んでいた、さよならインタフェース、を読了しました。これからIoTの到来を迎えて、この本の意味するところは実に根本そのものである。ネットが普及し始めた頃に、自宅に着く前にネットでエアコンを入れる、なんてことが便利になってきたねと言われた。言わばIoTの走りだったかもしれない。しかし出来ることの可能性と、それがそもそも便利かをよく考えてみることが必要だ、と本書は述べている。
インタフェースは無いほうが良い、無いに越したことは無い、という主張だが実にもっともだ。現在だったら、家に近ずいてきたら、気温や湿度、場合によっては体温などを自動で判断し、エアコンを自動で制御する、なんの操作も必要なく位までは出来るだろうが、果たしてそれって便利なん?必要なん?という思いがする。
この本では様々なインタフェースの在り方が、冗談ぽく示されているが、実は本質をついている。自動車ではキーレスで触るだけでドアの解錠ができて便利になってきたが、両手に荷物を抱えて、ハッチバックドアを開くときに、バンパーを蹴飛ばせばドアがひとりでに開くなどは、最高のさよならインタフェースであろう。
これからの進化が期待されるし、これは凝り固まった技術者には解決できる代物では無い世界だ。
UIとUXの違いはここにある。


1925現在。
仕事の文章とは関係無い話ですが、自分の書く創作はどうしてこう下手なんだろうか。ついつい深刻で硬い内容になってしまいます。風のようにサラサラと流れて、それでいてともに踊っているような表現で物語が描きたいのです。
納得するまでには、ひたすら書き続けていくしかありませんが、いつ開眼できるのかなとも思います。
一昨年前には、よくもまあ3つも仕上げることができたのだと自分でも驚いています。出来不出来は自分でもよく分かっていますが、その執着は若さだったんですね。今もそのエネルギーがあれば、入り口で悩むことなく突っ走ることができるのでしょうが。