傍の蕎麦 通り過ぎては豚カツ屋 あれよあれよと暖簾をくぐる。

4時半起床。天気曇り。しかし、やや空は明るい。目覚め眠し。
昨日会社から地域クラブのT会長に電話する。ボーリング大会の幹事交替のお願いをした。お互いの体の話が中心となった。双方頑張りましょう。
さて文庫のストックが相当数増加。当面、読み物に不足は無い。1ヶ月は充分に持つ量だ。今回の沢木耕太郎さんの本は、自分とノンフィクションの取り組み方についてであり、作品として読み進めていくものではないので、通勤電車での読み物となる。書くことの方法論や取り組み姿勢について強く刺激されるから、仕事上の糧になるからだ。


8時5分現在。竹橋は曇り。気温暑し。途中タリ−ズにて珈琲ブレーク。最近は喫煙室に入らないので、心地よい庭に接することができない。車中、沢木耕太郎さんを読んできたが、ノンフィクションを書く上での自己との戦いには色々なことがあるものだということがよく分かる。
今日の昼食は、久しぶりに傍の蕎麦にでもしてみようかな。


18時50分現在。まだ作業は続いている。ここらで一休み。今日の昼食は、何としたことか傍の蕎麦の角を曲がり損ねて豚カツ屋。しかし、豚の脂は久しぶりですが、やはり美味しいものです。
このエネルギー補給の効果といえばこじつけですが、株主回りのアポイント、かなり作業が進みましてごじゃります。あとは総会までに、今日出稿したパブリシティがちゃんと取り上げられることを願うばかり。これが適わないと、大層不味いことになりますのです。
いつも来てくれる代理店のI氏がN紙に掲載されていた沢木耕太郎氏のサッカーワールドカップの観戦記を送ってくれました。沢木さんは、前の作品である”冠””杯”にて前のワールドカップとオリンピックについても観戦記を書いており、やはりスポーツのノンフィクションに相当思い入れがあるんだなと感じる。古い作品だが、ボクシングの”カシアス内藤選手”についての作品ものめり込みがすごかったな。


21時50分現在。帰宅して夕飯を終える。久しぶりに会社を出るのが20時近くになってしまった。
今日の夜の血糖値は、豚カツを食べた割には106と非常に低くて安堵。しかし、足は少ししびれている。痺れるなんて表現すると、なんだかふぐを食べて毒に当たったような感じに聞こえるだろうな。
帰りの車中、沢木耕太郎さんに熱中時々睡中なり。
今日はもうこれから本を開いたりはしない。ひたすら寝ることに集中しよう。今日一日、眠さが漂っていたのは何でだろうか。
今週は、場合によって、土曜日から出張になる可能性が出てきた。当社のシステムを導入している病院へのビデオ取材が許されて、クルーは金曜日の朝から取材なんだが、その内容を総会で使い配布するDVDパッケージに仕立てなければならない。編集作業はクルーに任せるが、その仕上がりにOKを出すには編集の最後に立ち会わなければならない。つまり、土曜日かな、っとなるわけだ。つらいつらい。