クリスマス ここ数年 監視が煩く ケーキ無く 我家は浄土真宗と確認す。

7時起床。天気曇り。目覚め快調。今日もまたよく寝ました。
今日の予定は、明日から着ていくコートを取りに行くこと。買い物。くらいかな。
昨日の土曜出勤ではいくつかの滞留作業を消化。合い間に三省堂にて、梅田望夫さんのブログで紹介されていた新書を調達に行った。(千住さんの本は、このほかにも梅田さんお勧めが3冊ほどありました。村上春樹さんについての本の紹介は梅田さんではなく他のブログでした。)
Nさんは、今日まで沖縄でしょうか。首里城でのひと時目に浮かぶようです。私も一度だけ行きましたが、日本ではない異空間にいるようでしたね。


10時40分現在。天気晴れ。居間は日差しを受けて暖かい。
読書をしている。玄侑さんだ。ちょっと抽象的な表現が続きすぎて疲れたので、池田晶子さんの”知ることより考えること”に寄り道。哲学者らしい。三省堂でこの人の本は平台に山済みされていた。”インターネットなんていらない”なんて、センセーショナルなキャプションが付いていた。いかにも時代受けしそうなキャプションだ。
数ページ読み始めた。生きるということについて、なかなか示唆に富む表現。
しかし、少し読み進むとブログなどについて酷評。分からないではないが、何だかブログを書くのは意味がないどころか、むしろ害に近く、いわば破廉恥な自己満足であるといわんばかりの表現が連なっている。ドキリ。ぐさり。
しかし読み進めるにつれ、抵抗感が生まれる。このような本の執筆で自己の主張を表すのは、どこがブログと異なるのだろうか。本は偉くてブログは稚拙とでも言い切るのだろうか。もう少し読み進めるとまた違った印象を受けるのだろうから、ここではこれ以上の表現はしないが、のっけの展開が新鮮だっただけに惜しいような気がするな。丁度、玄侑さんや柳澤さんを読んでいると扱っているテーマが近いのだが、比べるとどこか含蓄を感じない。


17時半現在。夕食も終了。かなり早い夕餉だ。いつもは19時過ぎだから。サティの中を結構くるくる動いたのでお腹が減ったのかもしれない。
今日は余りTVも見ることなく、犬を抱きながら読書をしていた。