か細き声ながら 無事な姉の顔を見て 大きな安心 大きな喜び 互いにわかる 無言の意思。

本日6時起床。天気快晴。目覚め快調。
ホテルでネット接続の環境がなく、帰宅してからの遅いアップとなりました。
本日は強行軍でした。
朝、ホテルを10時にチェックアウトした後、東飯能からJRにて高麗川駅へ。病院へのバスが1時間に一本と少なく、また面会時間まで時間があるために高麗川付近を散策することに。
高麗神社があるというので、姉の病気治癒祈願も含めてお参りすることにした。歩いて30分近くのところだったが、いい散歩コースであった。天気も良いし。道すがら、遠くの山間にクキッと富士山が見えていた。
高麗川に架かる出世橋というのを渡り、高麗神社に到着する。”病気治癒”と”出世祈願”(いまさら出世でもなかろうが)のお守りを買い、出世団子を食べる。高麗の王家の家を見て、古代に近い歴史を感じた。
ぽたぽたと散策を続け、農協直販所により、安いというので柚子を買い、柚子ジュースを飲み、丁度14時過ぎのバスで埼玉医科大国際医療センターへ向かう。ここは救急センターであるとのこと。なかなかに立派な建物である。今年の4月に建てられたばかりという。
姉は、まだCCUの個室に入っていたが、重篤は一応抜け出して安定状態に入っているようだ。大きな安心を得た。
お見舞い客がたて続いたために、我々も1時間程居て失礼した。
そこから飯能までバスで50分ほど揺られ、飯能からレッドアローで池袋、日暮里から特急の京成線で漸く20時近くの帰宅となり、ながーい一日が終わろうとしています。

家に着くとFAXが来ており、漸く一仕事終わって22時となりました。
本日実によく歩き、よく食べました。疲れもしました。
明日からもまた、ハードな週が始まります。気張ってまいりましょう。

本日から読書は、ちょっと古いですが買い置きの”町田康”さんの”告白”となりました。
ハードカバーで相当な部厚さであります。