一日が 飛ぶように早い また明日が来て 帳が下りる だが同じ幕は開けず 似た帳は降ろさず。

4時起床。天気は快晴。風も涼し。目覚め快調。だが寝汗をびっしりとかいていた。
本日の予定。制作業務がいくつかある。まとめごとは少なし。一番気になるのは、新会社が朝礼にTV会議で参加するかどうか。
明日の昼から出張する予定だが、その準備もある。いくつかの確定をせねば。
昨夜、はてなに昨年7-12月までと今年1-6月までの日記の製本化を頼んだ。このボリウムでは1年を1冊にまとめることができないそうなんだ。最近とみに、一日の書き込み量が多いからな。


12時10分現在。
朝から資料作成やら稟議書作成やらで大わらわ。
午後からは所定の業務に取り組むことに。
デジタルサイネージを主力ビジネスとして新規分野にどのように売っていくか、昨日のドラッカーさんを頭に置いて素朴に考えてみよう。素朴、真摯、ひたすら。いい言葉だと思う。流されていると原点をつい忘れてしまうことになる。マネジメントの教典を購入しておこうかな。


21時15分現在。帰宅しました。
午後からも、なんだかんだと慌ただしく、あっという間に一日が経ってしまった。明日は、11時に会社を出ようと思っているが、それまでにいくつかの作業をこなさないとならない。
のぞみ車中では、広告のデザインコンセプトをイメージしながらまいろうか。
さあ、これから原稿だが。ちょっと疲れている。が、頑張る。


22時40分現在。
この数週間、”カーマイン・ガロ”さんの”スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン”を読んでいる。2冊買っており、1冊はすでに大阪の相棒のもとに、もう1冊は読了して東京の相棒に渡すつもりでいる。結構克明に読んでいる。だから時間がかかっている。
今日か昨日か忘れたが、朝日新聞の書評に”プレゼンの本としてはよくできているがジョブズの神髄が具体的テクニックとしてさらされていない”とあった。
この書評を見てがっかり。いや、本についてでなく書評についてである。プレゼンの神髄というのは技法を超えたところにあるわけで、全て技法が言葉で書き表されるとしたら、それは素晴らしいことであるが見果てぬ夢であろう。またジョブズのプレゼンは技法を飛び越えたところにあることは、ジョブズのなんたるかを知らないと分からないであろう。
いわばシナリオを吟味しつくしたうえで、素朴に心に切り込んでいく、優しく鋭い刃のようなもの。
この本を読んでいて、これまでの自分のプレゼンが、真反対にあることがよく分かる。だからこの本を丁寧に読んでいる。しかし、こうすればという具体的なことは何もない。心があるかどうかである。スピリットがあるかどうかである。情熱があるかどうかである。そして何故そうしなければならなかったを語ることなのである。ジョブズの本はもう何10冊も読んでいるが、いつもそう思わされる。