流れ速けき時の河、身を任せば遥か遠きに辿り着き。

おはようございます。
本日、出張の朝、まだ庭に出ていず天気は不明。
急げ!


0800現在。
走れ!
のぞみは力強く走っている。ちょうど熱海に差し掛かろうとしている。
既に1Q84の5巻を読了したところだ。これから、最終巻に入る。
この長い物語は、途中から超常的世界であることに気がつかされたが、特に違和感もなく主人公たちの居心地の悪い状況を体感している。特に天吾と父親との関わりは、自分の父親との関わりを回想させてくれる。染み染みと悲しい想いだ。
さて、今日の日が、どのようなものになるかは不明だが、言えることは精一杯の努力をすることに尽きる。
間もなく富士の裾野が見えてくる。霊峰の姿を見ることはできるだろうか。曇り空だしね。


0050現在。施設着。
本日遅れて壮行会に参加。若いエネルギーに触れて楽しかったね。
こんな大人数での宴席は久しぶりなんだ。
しかしながら会話の中で、自己嫌悪を強く感じた。
何だか偉そうに喋っている年寄りの自分がそこにいる。
心地よさと裏腹に、忸怩たる気持ちを味わっていた。
折角だもの、もっと祝福してあげればいいものを。
自分の背中を見せるつもりが、なんだ言葉だけじゃないの!と自分で痛感。
素晴らしき反省だね。
けど、いい酒だったよ。
自分を振り返るにも。
ごめんなさい。
いま、なりたくない自分の姿を見てしまったんだ。
本当にごめんなさい。