目の前の青年深夜特急読む、読み継がれるバイブルに敬意、翔べ青年よ、夏を冒険せよ。

おはようございます。
曇りの朝です。
涼しくて気持ちの良い朝です。
朝顔も大きく花を開かせています。


1906現在。京成上野駅で珈琲と甘いもの。
さて、世の中は花金だが、私は家に帰ろう。
ただ眠いだけなんだが。
今朝は、不覚の二度寝をしてしまい、朝風呂に入れなかった。それを飛ばせば通常通りの時間。
しかし、二度寝の朝は、眠い。三度寝も体がしたがっているんだろうね。
電車の中はこっくりさんに終始。浅田次郎さんの、終わらざる夏、も中巻に入ったが、進まず。早く読んで早く戦争を終わらせなくっちゃ。


今日は、心の中和ということに気がついた。
あの日以来、私の心は落ち着いている。きっと新たなる事象が起きて中和されたんだろう、と納得するに至った。心のエネルギーが分散された、あるいは合成されてベクトルが違う方向を向いたのか。
私の呟きだから意味は私にしかわからない。
昨日書いた、ちょっと不安で微妙な揺らぎは、考えすぎであったようだが、次のステップへの変化は加速されたようだ。


そういえば今朝、電車の前の席の学生さんが、深夜特急を読んでいた。いかにも夏スタイルな格好でね。
まだまだ沢木耕太郎さんの、深夜特急は青年に読み継がれているんだと感動した。嬉しいね。
私は会社人浪人時代に読んで多いに励まされたけれど、そのまま旅には出なかった。ただ丸の内の東京駅から中央郵便局に渡る歩道には立って見た。ここで就職最初に日に引き返したんだなって考えると感じるものはあったよ。
深夜特急の本とDVDは、私が心迷った時の立ち直り特効薬なんだ。いつだって幸せな気分にしてくれる、そんなことでいいのか世界は広いんだと誘惑してくれる、お前の心と身体はお前だけのものじゃないかと叱咤激励してくれる。私の本棚で最大級の永久保存版なんだ。


本日からの勉強本、経営戦略全史というもの。
前書き、を読んで非常に面白いタッチの本だと感じましたね。相当な分厚なので時間は掛かるでしょうね。
いつも思うのだが、本を読むことの素晴らしさは、人生を幾つも生きることに繋がると思っている。


2145現在。涼んでいます。
気持ちいい夜です。
もうそろそろ眠くなってきましたね。
本日はこれにて失礼いたします。