朝日を浴びて今日の元気を感じる、あの日病室から眺めていた、朝日への嫉妬がいま甦る、大事にしようこの日々を。

おはようございます。
大阪は快晴です。
長い時間寝ましたが、昨日と同じように、一時間おきに目が覚めてしまった。どうしたことだろうね。こんなことは自宅でも、他の施設でもなかったことなんだけれど。一旦寝ると朝まで目覚めることがないのが自慢だったんだが。


今日はこれから仕事が夕方まで続く。家に着くのは夜になるだろう。のんびりと帰りましょうか。


ホテルの窓から街を眺めると、目の前の歩道橋に人が行き交う。X字型の歩道橋は、真ん中で人が交差する。いろいろな人生がそこで出会い、何も縁が無きままに通り過ぎて行く。
中にはご近所同士か、挨拶を交わして行く人もいるが、多くはすれ違うだけ。
ただ、強い朝日の日差しを浴びて、歩道橋を行き交う人は明るい顔をしている。街が生きているんだ、と感じる。
いつか、千葉大の病室から眺めていた朝日は、臨海工業地帯を遠目に見る冷たい朝日だった。それなりに神々しい朝なんだが、神に召されて行く気になっていた。
誰とも話すことなく、じっと外を見ていたあの頃のことを思えば、この朝日に包まれて勇気や元気が湧くいまに深く感謝しています。


昨日は、JFケネディさんの暗殺された日だったという。
高校一年だったろうか、文化祭の展示で無線部ということで前夜から学校に泊まり込んで、日本での初めての衛星放送を受信して見てもらおうと盛んに調整やら組み立てをしていた。
当日、一番に受像した映像が暗殺される場面で騒然とした記憶が強く残っている。忘れられない日だった。その日の文化祭をどうしたかには記憶がない。