もうじき京都。
今朝は、身体の変調もあり、少し大事をとって遠出に出発した。
外に出てみると、雪が降っている、ほんの僅かだけれど。電車も遅れている。一旦、コートは仕舞っておいてが、改めて着ていくことにした。大阪は暖かいのかもしれないが。
車中では、メールチェックで、幾つかの重要な案件が入っている。事務所に到着次第対応が必要だ。
車中読書は、かげろうの日記、を読了し、引き続き堀辰雄さんの、ほととぎす、に入る。かげろうの日記の、続きではあるが、平安朝の女性の在り方がつましく、しかし強く描かれている。いつになっても男というものはしょうのない生き物だね。


西に向かえば山桜咲き春が未だここにあり。


2040現在。施設着。
漸く相棒の手を借りて今夜の泊まり先が決まり、今落ち着いた。

夕食は、いつもの大阪王将の餃子と野菜タンメン、と紹興酒小瓶一本。それだけでお腹はくちくなり、またほろ酔い。紹興酒も久しぶりだ。
NEC宣伝部長の頼まれごとの手配で既知のイラストレーターに連絡をとるが、電話がつながらない。明日に持ち越そう。
今日の段取りも、結論は全て明日の朝となる。ただ一つのことで胸はドキドキしているが、これも経験です。


宿でTVのスイッチをひねると、船村徹の世界をやっていて、兄妹船が歌われている。この歌、自分も好きだが元宣伝部長もとても好きな歌だった。何かの縁だね、このタイミングは。よく出張先でゴルフを一緒にして、夜の宴会ではこの歌が歌われて、いい歌だと自分も好きになったんだ。
もう一つ好きな歌は、別れの一本杉だ。
古い歌ばかりで申し訳ありません。時はすっかり三十年前に戻っておりまして。
ではそろそろ本日も瞼が下りる時間となりました。
明日の出会いを楽しみにしております。