15.デジタルな電子機器


ーパソコン
私にとっての代表的デジタルな電子機器は、何と言ってもパソコンだ。これなくして私は仕事ができないと言っても過言ではない。もちろんメーカーも問わないし、ノートであれデスクトップであれ問わない。私の場合は後で登場するタブレットも常用しているので、そうでない方は持ち歩きを考えるとノートパソコンの方が良いだろう。
私が最もよく使う機能は、Word、ExcelPowerPoint、メール、インターネット位のものだが、マウスを使ってPowerPointで言葉を移動し整理する感覚はパソコンならではの使い勝手だろう。


タブレット端末
私は常時、iPadを持ち歩いている。いまも電車の中でブログのこの記事を書いている。移動先のあらゆる場所でメモを取ったりSNSを見たり、メールを確認するなどには、起動時間も極めて短く、即座に使いたい気持ちを十分に満足させてくれる。電車の中で、ノートパソコンを開く気は全く起こらない。
待ち時間や電車での移動時間に閃いた言葉をメモにする場合、座れる場合は直ぐにiPadを起動しメモを取る。立ったままの時は、スーツのポケットに忍ばせている裏紙コピー用紙を取り出してささっとメモする。


ープリンター複合機
我が家では、自宅作業をこなすためにプリンターの複合機を入れている。その機能は、まずプリンター、次いでFAX、スキャナー、コピー、そして複数の子機がついた電話機の5つの複合機能がついたものを使っている。
いまどきFAXなんて使うのかい、と言われる方も多いかもしれないが、相手がメールを読めない場所にいたり、パソコンを立ち上げるのが面倒だったりして、メールでは読まれないことも多い。即効性があるのは、とにかく目に見える形で届かせるFAXはまだまだビジネスでも幅を利かすと考える。またプリンターとFAXが機能同梱されていれば、使う用紙も同じ給紙方法となり、肩やロール紙で別手配なんてことが不要となる。
スキャナーも、私にとっては不可欠なものだ。資料を読んでいてスキャンして蓄積し活用したいことは大変多い。勝手にPDFにしてくれるのだから、後の扱いにも便利だ。
電話機は子機が複数ついていると便利だ。内線電話として使うこともできる。
これからプリンターを購入されようと考えられている方は一考されたらよい。


iPhoneスマートフォン
これはどこかの項目で述べたが、知の小道具としては音声認識機能が便利だ。特にメモ書きを清書するようなケースには、メモを読み上げるだけでほぼ満足できる品質で認識されてデータ化されている。
私の場合は、このデータを自分宛のメールで送り込んでいく。
また、会議やインタビューする際のICレコーダー機能としても使える。
更には、会議やブレストの結果や途中でのホワイトボード内容を写真で記録することも容易である。


WiFi
家の中をどこでも書斎化するには、WiFiの装備が重要だ。わざわざLANケーブルを長く伸ばして機器を繋ぎこむよりは、WiFiでワイヤレス環境を実現するのがスマートだ。また自宅内をWiFi化することはそう難しいことではない。
WiFi化できればノートパソコンやタブレット端末を持って、自由な場所で作業場所を作ることができる。複合機の観点から言えば、プリンターやスキャナーは固定位置にあって動かせませんが。