図書館

午後,自宅散髪屋を済ませて買い物に行く。ついでに図書館に立ち寄るが5時で終わるのではないかと心配で電話する。8時までやっていまーす。とのことで,近頃の地域サービスは充実してると感心しながら向かう。
町田康氏の棚を探す。すぐに分かる。3冊ほどあるがいずれも多少古い発行日。この中で面白そうなタイトルを2冊借り出す。期間は2週間。十分である。ついでに,沢木耕太郎の棚を探す。無い。あきらめて出ようと思った瞬間,彼のは小説ではないのかな。ノンフィクションのところに行く。その手前の全集の棚を通り過ぎると3冊程度の同氏の集まりがあった。図書館って,意外と馬鹿なやつ。小説であろうが,全集であろうが,こんな小さな図書館で沢木耕太郎が小説の棚で見つからず,遠く離れたブロックに鎮座ましましているのだ。