迸る思いのたけ 決断の崖っぷち 君なら魔境のジャンプはできるだろう 躊躇うことなかれ 飛ぶことは怖いことではない だが飛ぶ方向は間違えるなよ。

4時起床。天気不明、空は暗し。目覚め快調。
本日の予定は、朝一番から主要行事あり。遅刻厳禁。
ここ当分秘密の小部屋では”ひろさちや”さんの新書。電車では、生物と無生物の間で過ごしている。ひろさちやさんの著書は、なんだか大いなる疑問を持ちながら読んでいる。生物・・・は、大変興味深い内容と展開だ。惜しむらくは、著者には余り分かりやすく図解するという気持ちがないことだ。面白いだけに極めて惜しい。


22時現在。帰宅。
ベイFMから”スタンバイミー”が流れている。本日、新入社員から重い相談あり。自分の道に進みたいという思いが拭えない、という。スタンバイミーが符合するように流れている。
若人の悩みは深い。いつぞやの自分の通った道かもしれない。だが、ねじ伏せようなんて気は毛頭ない。
熱心に聞いて上げてアドバイスができる程度。やるなら徹底的にチャレンジすればよい。躊躇うことはない。逆に何を躊躇っているのだろう。いくなら狭い道をなぜ選ぶ。その中でも太い道をなぜ選ばない。苦労することに青春を感じたいのか。細くても太くても苦労は変わらないと思うけれど。
あぁ青春よ、君は羨ましい。私も青春だが、もう蕾はない。しかし根はある。なんといっても君は青春だ。君は羨ましい。生きたいように生きてもまだ振り返ることはできる。戻ることはできる。戻ってもさらにそれが力になる。あぁ、信じる道が見えているのだったら、真っ直ぐに進めばよい。見えなくなったら足踏みすればよい。その溜めさえちょっと使えばいいものを。青春とはそんなことを許さない。
あぁ羨ましき青春よ。しかし青春はちょっとばかり年齢でないところが、自分の心を癒してくれる紅の酒。