夕空に浮かぶ すじ雲の先に見る 明日かな。

5時半起床。大慌て。天気は快晴。眠し。眠し。
本日の予定は、昨日相棒に言われている念を押すことに始まり、会社案内やその他の資料づくりの最終作業。


12時45分現在。
気になっていることの一応の段取りは済ませた。だが、家風の違いは大きいことを痛切に感じるな。どうしてこんな返事か返ってくるんだろうと言う思い。
本当に、これでいいのか、ホームが変わっている事くらい察知しろよ。アンテナもっと高く上げろよ。錆びている心磨けよ。
いかんいかん愚痴ばかりで。
また、午前中にある部署のリーダーに2度目のきつい叱責をした。これから当分の間は、あらゆることまで報告が上がってくることになるだろう。切り分けが難しい領分の仕事だからだ。だが仕方がない。


20時半現在。帰宅。
疲れたな。いやいや、今日の仕事に疲れたのではなく、今週全般に疲れたと言っていいだろう。休みに入りほっとして、疲労感が顔を出した。
今日の仕事は、特に大きな変化もなく、気にしたことも無事に進行しているようだし、5階部署の引越しも順調のようだし、ほっとしている。
大阪に出張に出ると、その1週間は非常に短い。本郷に居るときは、決済の事務作業も数が多くて、集中した仕事ができないが、大阪ではそんな邪魔も入らずに集中することができる。その分東京に戻ると、決済すべき書類が山積みとなっている。今日も資料が崩れかかりそうな状態だった。


夕方、事務所を出るときに、空を見上げることを日課にしている。いつも下ばかり向いて歩いていると言われ、背も曲がっていると言われているせいもあるからだろう。事務所前の交差点で大きく背伸びをしてみる空は毎日表情が違う。そりゃそうだ。
今日の空は、すじ雲が薄く流れ、先のほうは斑になりうろこ状になっている。夕方に映える、濃く青い空に綺麗な雲の景色は、気持ちがスーッと引き込まれていくものだった。


電車では、ジョブズのプレゼンテーションを読み続けている。ここでいうプレゼンテーションは、体現することなんだな。つまり言葉ありき、文字ではない、話す言葉がどれだけ相手を魅了するか、分かりやすいか、記憶に残るか、感情を煽るか、ということである。パワーポイントに映しだすものは、その前後に挟まりリードするビジュアルである。決して”見れば分かるだろう”ではないのだ。
話し言葉。難しいよね。
シンプルで、魅了するように、分かりやすく。
難しいよね。
けれどこれからは、意識して話すようにしてみよう。