ギリギリまで追い詰められても 決してごまかさない 逃げない この矜恃を失った時 私にはなんの価値もない。

おはようございます。
本日体調整わず、遅れて出勤途上。
大手町の喫茶店にて、小休止。


1245現在。
車中にて、白石一文さんの、翼、を読了。気になる言葉、我が心に千億の翼を、という言葉が心に引っかかって離れない。
物語は、白石さんらしいものだった。今、自分の心の中で、代償を求めない愛と言う事に、深く思いを巡らせている。


2150現在。直行バスは自宅へひた走る。
今日も慌ただしかったね。法務的な手続きが中心だった。
こんな仕事が多い時は、今年こそはビジネス法務の試験にチャレンジしようかと言う気持ちが湧いてくる。もう、何年間、試験直前で断念しただろう。毎日の課題が多く、目の前の仕事にばかり追われていると、決して良い事は訪れない。


明日は、一つの大きな決戦の日。午後から翌日いっぱい、レイアウト、発注段取りに追われる事になる。
広告については、懸念を覆し稟議が通りホッとした。代理店の担当者も安堵した事だろう。休み前に、祝杯もかねて暑気払いを誘ってあげようと思っている。


2300現在。再び同じ帰宅時間。
なんだか毎日が同じ事の繰り返しのようだね。いやいや、嫌悪しているのではなく、これはこれで漲って仕事した上のこと。充実はしているのです。
そして人、そして自分、心の動きが、真実がよく分かります。人のことはまだしも、自分のことはとてもよく。
何かの本に出ていたな。相手の意見に敏感に反応し、反論すると言うことは、まさに相手が自分を言い当てている時。
今回の仕事でも、相当に悔しい思いがしたが、翻ってみれば、写し鏡だったんだろう。いま、そう思っている。


明日からの車中読書は、五木寛之さんの、百寺巡礼 中国、となる。