おはようございます。
庭に出てみると、雨は上がっているようですが、街灯に照らされてテラテラと道路が光っております。
久し振りに解放されたこの土日でした。書斎に入ることもなく、何を読むこともなく。ただ、胃の痛みが気になっております。
今週も、こなすべき事項は多く、駆け抜けてまいりましょう。もう12月なんですね。
先週末に沢木耕太郎さんの、波の音が消えるまで、上巻を読了しましたので、今日からは下巻に入ります。


2300現在。帰宅しました。
本日冒頭に、先週末来の頭の痛いことの解決ができて何より安心できました。慌ただしい1日でしたが、まずまずではなかったでしょうか。


昨日の昼食と夕食が結構重かったせいもあり、胃の具合が落ち着きませんが、本日からはソイジョイ昼食に戻ったためか、夕方には体調も回復したようです。夕飯も軽く食べることにいたしました。
それにしても、神戸で有名だというチェーン店の焼きそばは、コッテリしておりましたなー。今朝の体重が1キロ増えておりましたし。
車中読書は、下巻の中盤に入りました。やはり沢木耕太郎さんの小説は面白いね。ストーリーの題材が決して多いわけではなく、ほぼバカラの必勝法を探索してマカオに居続けるという物語を、よくもここまで執着して書くことができるものだと、全く皮肉でなく、感動しています。飽きさせることがないのですから。書くということはこのようなことなんですね。


何か一つに秀でることは非常に重要なことだと思っている。秀でると言うと、難しく考える人もいようが、とても好きだということでも構わないんだ。
それは勉強でなくとも仕事でなくともちっとも構わない。むしろそれらとは異なる分野の方が結果として身を立てることに結びつく。
その好きなことを、継続して探求していけば、いつかどこかで仕事や勉強に交差することがある。
つまり世の中では、物事に集中して工夫する、集中して考えると言う事だけが、万事の基礎であるということなんだ。自分で編み出したある分野の方法論は、以外と異なる分野でも適用できるんだ。このことを知る事だけでも大きな自信が生まれるはずだ。
自分なんかは、どれもこれもちょいとばかりの聞きかじりの知識しかないが、電気と情報管理を学んだことが、大きく現在の仕事に役立っている。いや仕事そのものにではなく、仕事をする段取りや概念把握と言ったら良いかもしれないが。