おはようございます。
三連休だ。空は快晴、心地良く。
何だか正月休みより解放された気分。
本日は完全休養です。


昨日の帰り道のバスの中の光景。
70過ぎのカクシャクとしたおじいさんがバスに乗ってきた。和服姿で姿勢がピン。マフラーとバッグは鮮やかなオレンジ色。派手だが格好いいなー。顔には白い髭を整えてある。
芸術家なんだろうか。わが団地に、こんなお洒落なご老人が住まわれていることに乾杯。自分にはとてもできないな。と言うより身の回りには全くの無頓着だからねー。少しは見習わらなければね。汚い老人にはなりたくない。


ロマンシェの次の読み物は考え中。


1400現在。
のんびりとTVを見て過ごしている。ミステリー番組だ。本で読むのは嫌いだけれど映像は好きなんだなー。最も好きなのは、Dlifeでのボーンズ、クローザー、その他刑事物幾つか。向こうものは1時間で入り組んだ犯罪をキチンと解決する。日本のミステリーは、2時間で長々と振り返り場面や、説明場面を交えて解決していく。そこが大きく異なるところだな。流石に、向こうのシナリオはシッカリとしている。短いからと言っても、人情もシッカリと描かれているんだよね。


電話とメールで仕事の連絡が来た。キーマンとの調整は明日にしようと思っている。今日はお疲れでもあろうし。また考えもまとまっていないだろうしね。


1615現在。
TVでテレサテンさんの回顧番組をやっていた。テレサテンさんは、大好きな歌手だった。その歌のどこに惹かれるんだろうかとずーっと考えていたんだ。やはり声なんだろうな。そして今日思ったのは、あの優しいビブラートなのかもしれないと思った。わりと細かいビブラートで、普通の歌手だったら縮緬のビブラートは優しく聞こえないと感じていた。しかし、テレサテンさんのビブラートは細くもあるが角が取れていて、包み込まれるようじ聴こえる。
彼女のCDは、中国語版で一枚だけ持っているが、歌詞の意味はわからなくても、情感が伝わって聞き惚れてしまうんだ。時々テレビで回顧番組をやるのだが都度聴き入っている。


1945現在。
夕方からキーボードに向かった。ミュージックキーボードだ。何年ぶりだろうな。ずっと納戸に仕舞い込んでいたからね。G線上のアリアの楽譜は手に入っているんだけれど、コードがついていない。それは別途入手するとして、メロディだけを取り敢えず練習した。なんと覚えの悪いこと。左手で、今にも間違え続きの右手を叩きそう。昔、或る日突然キーボードを買って練習しようという時代があったが、その時は30年近くのブランクがあったが、まだ多少若かったせいもあり、猛練習のせいもあり、或る程度までは弾けるようにはなった。しかし何たる体たらく。記憶力の悪さに閉口する。
次に、代表的なコードパターンの練習をするが、全く記憶にない。身体が覚えているのは、C、F、Gの3つだけという酷さ。
それでも和音だけでも聞くのは、心を和らげてくれる。私がうまいのではなく、今のキーボードの機能の素晴らしさである。コードを弾くと、ベースもリズムも刻んでくれる。
一応の機能回復訓練を終えたるのちに、音楽関係の本を書斎に移動して、設えを整えた。その時に、最後に応募した原稿が出てきた。いまはそれを読み始めている。結構力が入っているじゃないか。この原稿は、初めて書いた全くの創作なので(他の2作は自分の経験を基にしている)、特に思いが残っている。自ら言うのも変だけれど構成はうまくできていると思う。
奮起せよと、原稿が顔を見せてくれたんだろう。