0845 現在。
おはようございます。快晴の暑い朝でございますが、時折強い風が吹き気持ちの良い夏を感じさせてくれています。

1822現在。
明日は一日中会議の日だ。届いている会議に関する内容や資料について、簡単に下読みをした。

〈Aチームの思い出〉
恩師が私の道を開いてくれたのと同様に、私には様々な仕事について成功を支えてくれたAチームが常にそばに居てくれた。そのチームがあってこその今の自分があると思っている。
ソフト会社にいても管理業務的な仕事だけをしていたが、マイコンの連載記事を始めるようになってから、いろんな仕事が飛び込んでくるようになってきた。もちろん執筆の依頼も多かったが、マイコンを使った面白い仕掛けができないか、という依頼も多くなってきた。時代はマイコンやパソコンの勃興期で、大手電機メーカーのイベントや展示会での企画の依頼だった。地方博覧会でのパビリオンの企画制作運営にも多く携わった。私がお付き合いしていたのは多くのメーカーの中でも、最大級に売れていたマイコンやパソコンメーカーN
社だった。
私は、結構斬新なアイデアを思いつく力があったようで、それもこれも中学生の頃からアマチュア無線に没頭し、無線機や周辺機器を作ったり壊したりしていたからだと思っている。
イベントごとの企画提案は、面白いほど決まっていった。しかし私にはプログラムは作れない、まだ平社員で部下もいない。会社の社長も面白い奴がいると思っていてくれたのだろう、「彼にマイコンの部門を任せてみよう、技術者を1人つけてな。足りない部分はアルバイト君を探そう。」
この配属された1人の技術社員には素晴らしい力があった。おまけに制御分野にも強かった。



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