人の出会い 素敵だ それが仲間となる人ならば 一層の楽しみだ 仕事冥利に尽きるな。

22時50分現在。帰宅。
きょうも一日慌ただしく候。
重要な事項も2つほど積み残してしまっている。明日中には決着をつけねば各方面に迷惑をかけてしまう。
今日は相棒は悔しい思いをしていることだろう。結構強く言ってしまったから。しかし、出来上がった殻やプライドを一度捨てる時が必要なんだということを言いたかったんだ。
多忙な中に流されると、本心では分かっていながらも心は守りに入ってしまう。
自分のことを思い出した。自分の本の原稿なのに、担当編集者から原稿についてコテンパンにやられたことを。著者のプライドなんてあったもんじゃない。違う原稿についても恩師から真赤に手をいれられたこともあった。あっ、これはいまでもキーマンからあるな。悔しかったな。しかし、後でじっくりとその意見に振り返って見ると、何だかかっとしてしまうことが恥ずかしい思いがしたものだ。
今度じっくりと飲んでみようと思っている。話して見ようと思っている。これから苦しいことはもっとあるということを。
今日面接した人は、エディターを志しているという。いいね、その道を目指して院まで進んだというし、留学までしたというのだから、こんな人が入ってくるとうかうかはしていられない、と自分も思う。いつか真っ向から斬り結ぶ時が来るのを楽しみにしている。
そんな時のために、負けないように歳はとってもいつも勉強だし、いつも研鑽だし、いつも真剣勝負なんだ。


明日からはまた、激戦だ。頑張ろう。
本日の車中読書は、”金城一紀”さんの”ダディ・フライ・ダディ”だ。娘が暴行を受けた父親が煮えたぎる想いと、反撃できない悔しさに、身体を鍛えるという物語だ。まだ途中だが、面白く、自分にも置き換えて読んでいる。
東京駅についても、興奮が冷めやらず、父親の訓練のようにバス停まで軽やかに走った。つもりだったが、すぐに息が切れて、暫く心臓の鼓動が納まらず。笑ってしまった。
明日起きたらスクワットをやって見ようか。


朝:サンドイッチ、ブルーベリーヨーグルト
昼:かろのうろんやで掻き揚げ蕎麦
晩:のぞみ車中で駅弁