大きなヤンチャ坊主達(仮題)     作:西戸 崎(Saito Misaki)

きょう この日 南の海に集う
肩組み合って 歌い 熱く語る
この日こそが 待ち遠しかった
ビッグサンズ 大きなヤンチャ坊主達よ


振り返れば 深い迷いや 震災の試練など
様々な思いが去来する 
けれど 決して諦めず ひたすらに 挑戦を繰り返し
長い道のりを辿って来た 励ましあって 生きてきた
支えとなる菩提樹を囲み 今も ここに在る


大きなヤンチャ坊主達よ
この大きな夕日が沈む 南の海に 感謝を捧げ
あした昇る 神々しい 太陽とともに 新しい30年を目指そう。




我ら 魂の源は この南海に繋がれて
九州に生まれ 玄海を発ち 浪花に咲いた
この日こそを 待ち望んでいた
ビッグサンズ 大きなヤンチャ坊主達よ


振り返れば 休む暇なく 走り続けてきた 楽しくね
目をキラキラと輝やかせ ゼロから 何かを産出すために
創造の苦労が実を結び 喜びも誇りも教えてくれた
だがまだ始まったばかり
逞しい菩提樹を囲み これからも ずっと在る


大きなヤンチャ坊主達よ
志半ばで逝った戦友 卒業して行った輩に 感謝を捧よう
これからの 魂と意思を紡いでいく 若者達に次の30年を託そう。

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19時50分現在。
今日も一日、静かにくれていく。穏やかな一日だった。
一昨日からの読書は、”白石一文”さんの新刊文庫”どれくらいの愛情”だ。短編集だが、それぞれに趣の異なる白石ワールドが描かれている。